コンクリート住宅は災害に強く、長持ちする。だけど値段が高い。
手に届く価格で高品質なコンクリート住宅を提供したい。
百年住宅(株)は工場生産でコンクリートパネルを製造する事でそれを実現し、
誕生させたのが『N-WPC工法の家』
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RC住宅の現状
RC住宅の現状
大災害に耐えてきた鉄筋コンクリート住宅
日本を襲う数々の災害に日本の住宅の多くは耐えられず、住む人を守れなかった。
阪神大震災では本来住む人を守るはずの家が凶器になり、家に押しつぶされて3000人以上の犠牲者が出た。東日本大震災の津波、広島の土砂災害、鬼怒川の氾濫などにより、木造、軽量鉄骨の家は流され、また押しつぶされ多くの人の命を奪った。しかし日本を襲ってきた過去の大災害で確実に住む人を守ってきた家がある。それは鉄筋コンクリート造の家。 -
西洋の建物は100年以上住み続けるが
日本に家は30年サイクルで建て替えるヨーロッパの石積み、コンクリートの家は100年以上、親子3代に渡って住み続ける。日本の家は今でも30年サイクルで建て替えられている。住宅ローンを完済したと思ったらまた住宅ローンを抱える。
なぜ日本の家が短命なのか。それは多くの家の構造が『木』か『鉄』だからである。
木は腐る。シロアリ被害にあう。鉄は錆びる。メンテナンスせずに100年腐らない木材や錆びない鉄骨は存在しない。日本の家造りは未だに30年後の粗大ごみを生み出していると表現しても大げさではない。 -
コンクリート住宅はなぜ普及しないか?
住宅購入者は、コンクリート住宅は値段が高い。馴染みがない(どの住宅会社に相談すれば良いかわからない)という意識を持つ人が少なくない。
住宅施工会社としては、コンクリート造は扱いにくい。木造は材料が仕入れやすく施工業者(大工)も多いので簡単に施工できる。一方コンクリート造は、施工業者(型枠大工)や品質管理を出来る人材(現場監督)も少ないという理由からである。
N-WPC⼯法の開発背景
WPC工法は
WPC工法は過去の地震災害で全半壊はもちろん、ガラス一枚割れず無傷で耐えてきた。
百年住宅は、災害大国日本にはコンクリートの家が必要だという確信があった。
"経営に苦しんでいたWPC工法の会社を買収し、日本に高品質・低価格のWPC住宅を残せるように尽力し、経営努力を重ねてきた。"
コンクリートパネルを日本唯一の自動化ラインの工場で効率的に製造する事で誰もが手に届く価格で提供する仕組みを構築した。
百年住宅(株)は、日本で成長を続ける唯一無二の『コンクリート住宅メーカー』としてWPC工法を住宅業界に一般開放した。
⽴ち上げの想い
そして日本コンクリート住宅の会設立へ
近年、日本では異常気象が多く災害が多発化しており、より災害に強い家が求められるようになってきた。
また2021年のウッドショックでは、知り合いの木材住宅の会社も着工が遅れたりと経営に対して、大きなマイナスの影響が出ているところも出てきた。
その社長たちから「木造がメインの弊社でも、コンクリート住宅を販売できるようにできないか?」という相談が多数寄せられた。
この状況を受けて、本来は百年住宅でほぼ寡占してきたWPC工法のノウハウを全国の工務店・ビルダーに「解放」しようと考えた。
そして、『日本コンクリート住宅の会』「N-WPC工法の家」を創設するに至った。